改行目的でpタグを使わない!改行は< br >を使いましょう!

「pタグ」を使うと見た目改行されている様に見えます。でもpタグは改行目的で使ってしまうと意味が変わってしまいます。
「pタグ」はあくまで文章の段落を示すもですので、改行は「< br >」を使いましょう!

< p >タグの設置方法はこちらを参照

改行タグ< br >の意味は?

< br >タグのbrとは英語の「bread」の略です。
breakは直訳で、切断する、壊す、砕く、折るなどで、html上では現在行はここまでで強制で改行しますよ~という意味になります。

改行タグ< br >の使い方

< br >要素は改行を示します。
改行したい箇所に< br >を入れてみます。

<!DOCTYPE html>
<html>
  <head>
    <meta charset="utf-8" />
    <title>サイト名</title>
  </head>
  <body>

    <p>改行の文章を入れていきます。<br>
    brを入れた所から改行されています。</p>

  </body>
</html>
ブラウザで見ると改行されてます。

< br >を入れた箇所から改行されています。

htmlソースが以下の場合でも見え方は同じで、< br >の部分から改行になります。

<p>改行の文章を入れていきます。<br>brを入れた所から改行されています。</p>

< p >と< br >の見え方の違い

pとbr、両方とも見た目は改行されている様に見えますが、見た目の違いを見てみましょう。

< p >要素の場合

<p>改行の文章を入れていきます。</p>
<p>brを入れた所から改行されています。</p>
<p>の場合は行間が空いて見えます。

< br >要素の場合

<p>改行の文章を入れていきます。<br>
brを入れた所から改行されています。</p>
行間が綺麗に改行されています。

見比べてみると< p >タグの場合は行間の空きが気になります。
この行間は今後紹介する「css」というwebページのスタイル(色を変更したり)を指定する為の言語で調整可能ですが、改行には使えないのが解ります。

< br >要素のまとめ

< p >要素は改行ではなく、文章の段落を変更するためのもの。
文章を改行する場合は< br >要素を使いましょう!

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