植松努著書「好奇心を”天職”に変える空想教室」

植松努さん著書「好奇心を”天職”に変える空想教室」を読みました。自分が忘れていた夢ややりたい事、そして何より子供のころ楽しかった事をまたやってみたいと思わせてくれる本でした。
大人って悪くないなと思わせてくれる1冊です。
あまり書くとネタバレなってしまうのでどんな本なのかだけご紹介です。

植松努さんとは?

植松努さんは株式会社植松電機代表取締役、株式会社カムイスペースワークス代表取締役、NPO法人北海道宇宙科学技術創成センター(HASTIC)理事をされており、北海道赤平でロケットを作っている方です。聞いたことをある方も多いかもしれません。
先日も新しいロケット燃料「融点熱可塑性固体推進薬(LTP)」を世界初で開発したとニュースで騒がれている凄い方です。

私が植松さんを知った経緯

植松努さんを知ったのは、北海道の北翔大学で植松さんがスピーチされている動画を観てからです。
ロケットを北海道で作っているという事は知っていましたが、この人なんだ!と意識したのはそれからです。

スピーチは心にくるものがありました。
感動的とうより心が動かされるみたいな。
さっそく本屋へ行き、植松さんの本を数冊購入。今では本も動画も定期的に読み返す様になりました。

「好奇心を”天職”に変える空想教室」の主な紹介

思い描く

自分がしたい事、自分の夢とはなんだろう、必要なものはなんだろう、ワクワクする事を考える章。

思い込む

「今までやった事がないからできない」ではなく、やってみる!試してみる!大切さが書かれた章。

思いやる

どんな人に相談したら良いのか、自分の考えを常に向上させる方法が書かれた章。

思い切る

人と同じではなく自分が何をしたいのか、楽ではない楽しいさを選ぶ事の喜びを学べる章。

思い続ける

好きなこと、やりたい事はとにかくやる!何をすると自分が楽しいのかを教えてくれる章。

大事な事は思い続ける事そしてやってみる事

思い続けるだけではやりたい事は叶いません。どうやったらできるのか考え動く。
そして過去ではなく未来を見てワクワクする。
その大切さを教えてくれています。

まとめ

植松さんの言葉は決して楽な事は書かれていません。
やりたい事、夢への努力の大切さとワクワクする楽しさが盛り込まれています。

誰しもやりたい事、やってみたい事があるはず、あったはずです。
その時の気持ちを思い出して読むことができる素晴らしい本です。

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