コロナ禍でお家時間が増え、人の多い場所へ買い物に出かけるのにも気を遣うご時世、自宅でパンやお菓子の手作りに挑戦する方も増えているのではないでしょうか。
現在、圧倒的に家で過ごす時間が多くなった私も、趣味でパン・お菓子作りを楽しんでいます♪
「これから始めてみようかな?」「どんな道具が必要かな?」とお考えの方へ、私が使っていて「あったら絶対便利!」と思う道具達とその特徴をご紹介します。
今回は、お菓子やパンの生地を綺麗に均等に伸ばす際に使用する『めん棒』についてです。
実は材質や形状など、色々な種類があるめん棒。
種類ごとの特徴とオススメのめん棒をご紹介します!
日本式めん棒
木製のシンプルなめん棒です。
手頃な価格の物が多く、サイズも豊富に売られています。
お菓子やパン作りに限らず、餃子の皮や蕎麦やうどんの生地を伸ばしたり、袋に入れたナッツを細かく砕く等、様々な用途で使用できます。
木製なので、使用後は汚れを落とし、よく乾燥させて保管しましょう。
プラスチック製めん棒
こちらも手頃な価格の物が多い、ベーシックなめん棒です。
プラスチック製は軽いので長時間の作業でも扱いやすく、使用後にはしっかり水洗いが出来て衛生的です。
表面に凸凹が付いた『ガス抜きめん棒』はパン作りに特におすすめです。
めん棒の凸凹により、生地に溜まったガスを適度に抜きながら伸ばす事ができます。
又、余程べたつく生地でなければ、打ち粉をしなくても生地がくっつきにくいので、余分な打ち粉による生地の乾燥や、生地が固くなるのを防ぐ事ができます。
私は普段、ほとんどこのガス抜きめん棒を使用しています。
西洋式めん棒
めん棒左右に付いているハンドルを掴み生地を伸ばします。
ハンドル付きはめん棒をスムーズに回転させやすく、均一な力加減で伸ばす事ができます。
バターをたくさん折り込み、生地を傷付けずに伸ばしたい、クロワッサンやパイ等に向いています。
リング付きめん棒
めん棒の両端にリングが付いているめん棒です。
このリングにより、生地を一定の厚さに伸ばす事ができる便利なめん棒です。
金属製・大理石製めん棒
表面がつるんとしているため生地がべたつきにくいです。
使用前に冷やしておく事で更に生地が付きにくく、作業中の生地の温度上昇も防ぎながら伸ばす事ができます。
すばやい作業が求められる、バターを折り込むクロワッサンやパイ生地等に適しています。
又、見た目も高級感があり、おしゃれですよね。
シリコン製めん棒
かわいい色やデザインが多いシリコン製。
シリコン製はお手入れがしやすく、中には食洗器で洗えるめん棒もあります。
しっかりと水洗いができるのは衛生面でも安心ですね。
気分が上がるお好みの色やデザインで選ぶのも良いと思います。
まとめ
様々な種類のめん棒をご紹介しました。
普段のお料理にも使いやすい万能タイプをまず1本取り入れるのも良いですし、作りたいお菓子やパンに適したタイプにこだわってみるのも良いですね。
ぜひ、お家時間での手作りを楽しんでください♪