「毎日のコーヒー、つい何杯も飲んでしまう…」そんな人も多いのではないでしょうか?
コーヒーは眠気を覚ましたり、集中力を高めたりするだけでなく、健康にもさまざまなメリットがあると言われています。しかし、飲みすぎると睡眠の質の低下や胃への負担など、気をつけたいデメリットも・・・。
では、コーヒーは1日何杯までが適量なのか? 飲む時間で体への影響が変わるのか?
この記事では、コーヒーのメリットとデメリットを調べてみました! 健康的にコーヒーを楽しむためのポイントもご紹介します。
コーヒーを飲むメリット
コーヒーは適量ならとても良いメリットがあります。
集中力のアップ!
- カフェインが脳を刺激し、眠気を覚ましたり集中力を高めたりします。
- 仕事や勉強の効率アップに役立ちます。
代謝アップで脂肪燃焼!
- カフェインが脂肪分解を促進し、運動前に飲むとダイエット効果が期待できます。
- 基礎代謝が上がることで、エネルギー消費量も増加します。
病気予防に効果
- コーヒーに含まれる成分が血糖値の管理を助ける為、糖尿病リスクの低下に効果が期待できます。
- アルツハイマー病やパーキンソン病のリスクを下げる可能性があります。
- 抗酸化作用がある為、ポリフェノールが含まれ細胞の老化を防ぎ、脳細胞を守る働きをします。
ストレス軽減で気分をリフレッシュ!
- 香りや適量のカフェインがリラックス効果をもたらし、ストレス軽減につながります。
便秘解消
- カフェインが腸の運動を促進し、排便をスムーズにする場合もあります。
コーヒーを飲むデメリット
適量なら健康にも良いのですが、飲みすぎにはデメリットもあるので要注意!
睡眠の質を下げる
- カフェインの覚醒作用で、寝つきが悪くなったり眠りが浅くなったりすることがあります。
胃に負担をかける
- 胃痛や胸焼けの原因になることがあります。
- 空腹時に飲むと胃が荒れやすい。
カフェイン依存
- 長期間飲み続けると、カフェインがないと頭痛や倦怠感を感じることがあります。
貧血気味の方は注意
- コーヒーに含まれるタンニンが鉄分の吸収を妨げるため、貧血気味の人は飲みすぎ注意してください。
脱水、トイレが近くなる
- コーヒーには利尿作用がある為、水分補給のつもりで飲むと脱水ぎみになることもあります。
適量・飲みすぎってどれくらい?
では、どれくらいが適量の目安になるのでしょうか。
1日の適量の目安(健康的なコーヒーの飲み方)の参考にしてみてください。
- 1日3~4杯(カフェイン400mg以下)が一般的な上限目安。
- 妊娠中やカフェインに敏感な人は、1日1~2杯に抑えるのが安心。
- 睡眠の妨げになりやすいため、夕方以降は控えるのがベスト。
- 空腹時は避け、食後に飲むのがおすすめ!
- 適度に水やノンカフェイン飲料も摂ることが大切。
効果に合わせた時間帯ってあるの?
集中力をアップさせたいなら朝
起床後1~2時間に飲むと集中力がアップします。
朝9時~11時ごろがベストです。
起床直後は覚醒ホルモンであるコルチゾールが高いため、カフェインの効果が薄れます。また起床直後空腹なので胃にも負担がかかります。
お昼は眠気防止
昼過ぎのコーヒーは午後の仕事や勉強のパフォーマンスアップに最適です。
昼食後13時~15時ごろがベストです。
15時以降は夜の睡眠に影響がでる場合もあるので、飲みすぎは要注意です。
脂肪燃焼や運動のパフォーマンスを上げたい
カフェインは脂肪燃焼を促進してエネルギー消費を高めます。筋トレや有酸素運動にも役立ちます。
運動する30分~1時間前がベストです。
向いていない時間帯
カフェインの効果は5~7時間持続する為、寝る6時間前までにはコーヒーは控えるのがベストです。
どうしても飲みたい場合は、カフェインレスコーヒーがオススメです。
【まとめ】適量は健康に良い!
集中力アップ、眠気防止、脂肪燃焼など適量の場合は多くのメリットがあります。
ただし飲みすぎは睡眠の質の低下や胃への負担、カフェイン依存などのデメリットがあります。
適量&飲むタイミングを意識して、コーヒータイムを健康的に楽しみましょう!