コロナ禍でお家時間が増え、人の多い場所へ買い物に出かけるのさえ気を遣うご時世、パンやお菓子の手作りに挑戦する方も増えているのではないでしょうか。
現在、圧倒的に家で過ごす時間が多くなった私も、趣味でパン・お菓子作りを楽しんでいます♪
「これから始めてみようかな?」「どんな道具が必要かな?」とお考えの方へ、私が使っていて「あったら絶対便利!」と思う道具達とその特徴をご紹介します。
今回は、ドレッジ・カード・スケッパーについてです。
ドレッジ・カード・スケッパーとは?
商品によって様々な呼び名がありますが、役目はほぼ同じです。
一般的な物でサイズが12センチ×9.5センチ程の薄いカード型の道具です。
数百円から手に入る手頃な道具でありながら、その使い勝手は素晴らしく、1つあるとパン作りやお菓子作りがはかどる事間違いなしです!
カラフルな見た目もかわいいので、お好みで何枚か揃えても良いですね。
必ず役に立ちますよ!
ドレッジ・カード・スケッパーの便利な使い方
※ここからの呼び方は『ドレッジ』で紹介していきます。
生地を切る・分割する
パン生地などを分割する時に使えます。
手でちぎってしまうと生地を傷める事になりますので、ドレッジで一気にスパッと切りましょう。
切り口はとても綺麗にカットできます。
パン生地以外にも、柔らかい材料は切る事ができます。
私はバターやチーズ等の材料を切る時にも包丁代わりとして使用しており、大変重宝しています。
生地をかき集める
パン生地などのこね始めは、すぐにはまとまらず、手やヘラ、作業台にべたつきます。
それらのべたついた生地をかき集め、こそげる時に大変役立ちます。
ボウルから生地を出す場合には、ドレッジのカーブしている部分をボウルのカーブに沿わせてこそげると、こびりついた生地を残す事なく綺麗に取る事ができます。
パンやお菓子作りは正確な分量が大事ですので、生地は残す事なく使いたいですね。
生地を平らにならす
ケーキ生地等のゆるい生地を型に流し入れた後、綺麗に平らにならすのにも使えます。
生地を測る
主なドレッジは大体12センチ×9.5センチの寸法です。
目盛り付きのパンこねマット等をお持ちであればこの使い方は必要ないと思いますが、生地を伸ばす時などに、ドレッジのサイズを目安に測る事ができます。
ザル等でこす
程よくしなるので、ヘラ代わりとして材料をこす時にも使えます。
材料を混ぜる
持ちやすいサイズで、材料をボウルの中で切ったり、ざっくりと混ぜ合わせたりという作業にも使えます。
オススメのドレッジ・カード・スケッパー
タイガークラウン ドレッジ №554 ポリプロピレン 日本 WDL0701
シンプルな白色。お手頃価格なので初めての1枚にも。
貝印 KAI スクレッパー Kai House Select エンボス レッド 日本製 DL6287
生地がくっつきにくい、エンボス加工。
cotta cotta オリジナル ソフトドレッジ ピンク 約14.2×9.5cm 83820
適度な柔らかさで扱いやすい、ソフトドレッジ。
まとめ
とってもコンパクトなサイズでありながら、様々な作業に役立つこの道具。
私のパン・お菓子作りには欠かせない相棒です。
とにかく便利で使い勝手が良いので、まずは1枚。ぜひお気に入りを見つけて手作りを楽しんでください♪