前日に湯たんぽを使って、朝に冷めたお湯を捨てて乾かす毎日。
ある日、いつもの様に蓋を開けようとするとガッチリ。蓋が溶接されたかの様に微動だにしません!
なぜ?思い切り蓋を回そうしたのですが、手の皮がちょっとめくれてしまった。。。なのにピクリとも蓋は動きません。
いつもの様に使っていただけなのになぜ?
なぜ湯たんぽの蓋が開かなくなってしまうのか?
なぜ湯たんぽの蓋が開かなくなったのか?
それは湯たんぽの中の湯が冷える事で蓋が縮んでしまう事が原因の様です。
熱湯を注ぐことで湯たんぽは膨らみ、時間と共に冷えて縮んでいるという事なんですね。
余りの開かなさに熱湯で溶けてくっついたのかと思ってしまいました。。。
試してみた湯たんぽの蓋を開ける4つの方法
ゴム手袋を使って回す
湯たんぽに限らず、瓶の蓋なども開かない時はキッチンで使用しているゴム手袋で蓋を開けてます。
手袋をはめて回すより、手袋ごと蓋を掴んでギュッと回します。
ですが、今回湯たんぽの蓋はビクともしません。。。
ゴム手袋を使用する時の注意として、無理はしないでください。
やりすぎるとゴム手袋自体が使用不能になってしまいます。
輪ゴムを使って回す
ゴム手袋同様、瓶の蓋を開ける時にもよく使う手です。
蓋に10本ほどの輪ゴムを掛けて、蓋と手の摩擦を無くしギュッと回します。
ですが、ゴム手袋同様この方法でもビクともしません。。。
熱いタオルで回す
お湯が冷めて蓋が縮んでしまうのが原因ですので、お湯で温めたタオルなら蓋も温まりします。
よし!と試してみましたが、この方法だと滑ります。。。
タオルが湿っている分、湯たんぽの蓋を回そうとするとツルツルと力が逃げてしまいます。
握力がよっぽど強い人じゃないと難しい方法かも。
熱湯をかける
これであっさり開きました。
湯たんぽに入れる為のお湯(私は沸騰させた湯を入れるので90~100度程度)を湯たんぽの蓋にかけました。電気ポッド一杯分です。
そうすると、 今までの頑固さはなんだったのか 蓋が温まりあっさりと開きました。
お湯が勿体ないので、湯たんぽをお湯を溜められる容器の中に入れてから蓋に注いでください。容器に溜まった熱湯を湯たんぽに入れる事で節約です(^^)
湯たんぽの蓋が開かない時のまとめ
寒くなるまでは60度くらいのお湯を湯たんぽに入れていた時はこうなりませんでした。寒くなり熱湯に変えてから起きた現状でしたので、温度差が関係するのかもしれないですね。
結局の所温める事で開くという事が解りましたが、電子レンジで温めたり、火で炙ったりなど、湯たんぽが破損する方法は事故の元になりますのでやめましょう。
開かなくなった方はぜひお試しください!