実家の物置で見つかった当時物ブルマァクのソフビとは!?

実家の物置で見つかった当時物ブルマァクのソフビとは!?

実家の物置を片付けていた時の事です。
子供の頃からの教科書やら自転車やら、もう何十年もごっちゃごちゃの状態だった実家の物置。使わない物を片付けようとちょいちょい掃除していた時にダンボールを開けると、覚えていないくらいに昔に遊びんでいたおもちゃたちが出てきました。

あきらかに年代物でずーっと箱に入れられてしまわれていたんだと思います。
私は遊んだ記憶がないので、当時の近所や親戚のお兄ちゃんたちがくれた物なのかな?と思いました。

可愛かったので持ち帰り綺麗にしました。
後々わかるのですが、それがブルマァクというメーカーのソフビだったのです。

ブルマァクとは?

ブルマァク(Bullmark)は、1969年に設立された日本の玩具メーカーです。主にソフビ(ソフトビニール製)のキャラクター玩具を製造しています。

かつての玩具メーカー「マルサン商店」の元社員たちによって設立され、マルサン商店が経営危機に陥った後に、そのノウハウを引き継ぐ形で誕生しました。

ウルトラマンシリーズやゴジラなどの特撮キャラのソフビに隠形が有名で、色鮮やかでシンプルでレトロな造形が特徴で今でも大人気のメーカーです。

現在ではブルマァクのソフビは高額になっており、特に当時物のフィギュアは数十年前のものになるので超レア物となっています。

物置に眠っていたソフビはブルマァクの「帰って来たウルトラマン」でした

物置に眠っていたソフビは「帰って来たウルトラマン(ジャック)」でした。
子供の頃からウルトラマン派ではなく、戦隊モノ派でしたので「わ~、かわいい~」くらいに思ってました。

フィギュアは元々好きだったのですがウルトラマン系には手を出していなかったのです。ですが、レトロ感やバランスやサイズ感の良さから部屋に飾るため持って帰ってきました。

しばらくしてから知ったのですが、このソフビはブルマァクという老舗メーカーのものでした。
そんなに希少なフィギュアだったとは・・・。

しかもそこそこの金額でやり取りされているらしく、ちょっとだけなんでも鑑定団気分になりました。
色も剥げてるし、保存状態も良くないので私のウルトラマンはそんなに高額じゃないだろうから部屋に飾っておきます。

帰って来たウルトラマンとは?

帰って来たウルトラマンは1971年から1972年にかけて放送された特撮ドラマです。
ウルトラマン、ウルトラセブンの続編として制作され、ウルトラマンシリーズとしては3作目となっています。
帰って来たウルトラマンは「新ウルトラマン」と呼ばれていましたが、後に「ウルトラマンジャック」となりました。

初代ウルトラマンと見た目がそっくりなので、どっち?と思いますが、体のデザインが結構違います。
一番わかりやすいのが首元。ウルトラマンジャックは首元がスッキリ銀色です。初代ウルトラマンは首元がビッタリ赤いのです。

元々フィギュア好き

若い頃にスターウォーズベーシックフィギュアのオレンジカードの「C3PO」を古着屋で買ってからフィギュアにハマりずっと買い続けていたのですが、日本の特撮ソフビは一切興味がありませんでした。

今となってはレトロ感がたまらなくて、レトロソフビに興味が移っています。
子供の頃の物って、今でも素敵なのかもしれません。