ul liを使ってリスト化した時に、長めの文章量だと真ん中に寄せる必要もなく気にならないのですが、短すぎないけどレイアウト的にな~んか中途半端な量の時があります。
Widthを設定してmarginの左右をオートにする事で真ん中に寄りますが、文章量により正しい真ん中にならない場合があります。そんな時は箇条書きのまま真ん中に寄せてみましょう。
ul liを使ってリストを作ってみましょう
まずは以下の様に普通にリストを作ってみましょう
HTML
<ul>
<li>ここに文章が入ります。</li>
<li>2行目の文章がここには入ります。</li>
<li>3行目のはもう少し文章が入を入れてみます。</li>
</ul>
このままだと左に寄ったままになります。
ul liを真ん中に寄せてみましょう
それでは箇条書きのままul liを真ん中に寄せてみましょう。
真ん中によせる為、ここではcssの「fit-content」を使います。
HTML
<ul>
<li>ここに文章が入ります。</li>
<li>2行目の文章がここには入ります。</li>
<li>3行目のはもう少し文章が入を入れてみます。</li>
</ul>
CSS
ul{
width: fit-content;
margin: auto;
}
箇条書きのまま、真ん中に寄りました。
fit-contentとは?
「fit-content」はを設定すると、中の要素(子要素)に合わせた横幅となり、外枠にフィットして表示されます。コンテンツ中の文章の長さが改行されない場合の長さとなり、親要素の横幅を超える事はありません。
ここでは真ん中にしたいので「margin: auto」を設定しています。
リストは文章量が少ないと、やけに左に寄って見える場合があります。
レイアウトによって真ん中寄せに見せる事ができたら使いやすいですね。
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